オーグマー
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小室です。

皆様、アニメ「ソードアートオンライン」はご存知でしょうか?
僕は今期分は見てませんが、ここまでのものは通して見ました。
このアニメに出てくる近未来的なアイテムが気になって仕方ありません。
気になるアイテム

まずはこちら「ナーヴギア」ですね。
これは一番最初から出てくるやつですが、VRの世界に意識ごと飛び込んでしまうアイテムですね。
現実では既にこんな感じのものがありますよね?

ナーヴギアはこれの進化版といったところでしょうか?
ナーヴギアとVRの決定的な違いは現実世界での意識があるのかどうかという所でしょうか。

続いてはこちら「オーグマー」ですね。
オーグマーは現実世界に仮想的な世界を融合させるアイテムです。これはいわゆるARというものでポケモンGOの進化版といったところでしょうか?しかし、現実とバーチャルをつなぐスマホ等があってその端末上で操作するものですが、このオーグマーは装着すると現実世界に仮想空間が現れたかのような振る舞いをします。
今回はこのオーグマーに焦点をあてて実際にこんなものを作りだす事が出来るのかを現在の人類の技術力を考えつつ検証してみたいと思います。
オーグマーの特徴と実現するために
1、電池問題
これはまずどの端末でもぶち当たる問題ですね。劇場の様に常に装着して歩く事を考えると充電をどうするのか?という問題にあたりますよね?
ここでは昔はやっていて最近人気が再燃してきたこのアイテムが役立つのではないでしょうか?

そう、ワイヤレス充電器ですね。現在は至近距離でしか使用できませんが近い将来射程距離が広まってくるのではないかと思います。実際それに近いものを開発している方もみたいですので。
この技術を使用して充電スポット的なものを用意すれば電池問題は解消するのではないかと思います。
2、ARと現実世界の融合
既にポケモンGOなどのアプリでは現実になってますね。
オーグマーの場合はこれを進化させれば実現可能ではないかと思います。具体的に何の技術を使えば実現出来るのはないかというと・・・
■Googleアース・Googleマップ
こちらは使用されている方も多いと思います。Googleマップの進化は凄いですよね。マップの正確さもそうですがナビに使用した時の到着時間の誤差も専用のナビよりも精度が高いのではないかと思います。Googleのこの技術を使えば現実世界のどこにどういった障害物があるのかを把握させることが可能であると考えられます。
■レーザー照射
これは実際に距離計として販売されてますね。レーザーを照射して障害物にあたったところまでの距離を測定する技術ですね。Googleサービスとレーザー技術を融合すればより正確な地形の把握が出来るのではないでしょうか?
3、触覚
つまりは触った感触ですね。オーグマーを通してみるものは仮想現実のものですので実際に触れることは出来ません。
しかし、VRの世界では既に触覚に対する研究が進められていて実際に販売されているものもあります。しかし、現実で販売されているものは手に装着する「デバイス」でありソードアートオンラインの様にオーグマー単体で成り立つようなものではありません。ただ、これは噂段階ではありますがどうやら「音波」などによる触覚の研究もされているらしいのでもしかすると実現可能なのかもしれません。それが現実にならなかったとしても触覚用のデバイスの小型化に成功すればオーグマーに近い形で使用できるかもしれません。
4、他にも
他にもAR酔い防止だとか課題はありそうなのですが、世界トップクラスの開発者がチームを組んで乗り出せば割と現段階でもいい感じのオーグマーが出来上がるのではないかと僕は考えています。
オーグマーが実現出来たら…
オーグマーが実現出来たらどんな世の中になるのか考えてみましょう。
1、電話がいらない。
正確にはオーグマーが電話やインターネットやゲームの役割を果たしてくれるのではないかと思います。
2、ナビがいらない

劇中でもこんなシーンがありますが、どこがどうだとかいう情報をオーグマー越しに取得出来るのであればナビはいりませんね。自動でどこかしらのサイトと連携してくれるのであれば「ここのレストランのレビューは」とかも確認出来そうですし。
3、出先でも気軽に会議に参加
現在でもスカイプやハングアウトなど映像でオンライン会議はありますが、これがもっと手軽になるのではないかと思います。
他にも自動運転技術などAIの技術と合わせればすごいサービスが出来上がるのではないかと踏んでおります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今ぼくたちが生きている現代においても10年前・20年前は夢のようなアイテムもたくさん出ています。
こういった世界の技術力の進歩は本当に早いです。もしかすると5年後くらいにはオーグマーが発売されているかもしれません。