プログラミング学習必修化
#小室 #施設整備 #商品チーム #プログラミング #パソコン
いろんなニュースで話題になりましたね。
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化になりますね。
今回はここについてちょっとお話していこうかと思います。
■どんな授業が行われるのか?
実はですね。これ、まだはっきりと決まっていないみたいです。
さらに文科省の「小学校プログラミング教育の手引き(第一版)」によると
「様々な教科・学年・単元で取り入れ」 「各学校の創意工夫により、様々な単元等で積極的に取り組む」
との事です。
これってつまりそれぞれの学校で自由にやって下さいねって事にも捉えられますよね?
いやはやネットで教育者や保護者など色んな方の意見を見ていると不明確な定義に不安になっている意見を見ますね。
■なぜ、必修化するのか?
まぁ必修化する事には僕も大賛成なのですが、メディアではそのあたりがあまり明確にされてませんよね?
時代がデジタル化へ進む中で学習指導要領改訂に向けた議論の場で
「コンピュータを受け身ではなく、積極的に活用する力」
「プログラミング的思考(論理的思考力)」
が必要だと議論になったからだそうですね。
実際の新学習指導要項では
ア、 児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動
イ、 児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動
これらが定められたそうです。
■そもそも勉強って…
勉強ってなんのためにやると思います?
考え方は色々あると思いますが、僕が学生時代に良く言われていたのは
何かをやり遂げようと勉強する過程が大事
良い大学に行って良い会社に就職する
将来の役に立つから
こういった話です。しかし、どれも「その先にあるべきもの」がありません。
例えば
「勉強する過程が大事」・・・どういった部分が成長して将来的にどうなりたいのか。
「良い会社に就職」・・・その後何をしたいのか。
「将来の役に立つ」・・・具体的にどう役に立つのか?
だから僕は学校の勉強に一生懸命になれませんでした。達成する目標が一生モノでなければ今なんの為に勉強しなければいけないのか?これがわからないからハッキリ言ってめっちゃつまらないんですよね。
それなら自分がやりたい事を本気でやった方が自分の糧になるのではないかとも考えていました。
そこにプログラミングという選択肢が増えるのは非常に良いことだと思ったんです。
■小室的プログラミング学習予想
あくまでも予想ですが、
タイピング
Excel
Word
この辺りは入ってくるのではないかと思っています。
ただ、この辺はどちらかと言うと情報処理とか事務系なのでプログラミング学習のメインには成り得ませんね。
小室の中での最有力候補は「Scratch(スクラッチ)」という無料のプログラミングツールですね。

これはプログラㇺを1行も書かずにアプリケーションが作れてしまうWEBサービスです。
小室も使ってみましたがとにかくブロックを動かして組み立てていくだけで直感的にプログラミングが出来てしまうので子どもの想像力を掻き立てるのにぴったりな教材だと思うんですよね。
ちなみに小4の娘にもやらせてみましたがゲーム感覚で楽しそうにやっていましたね。
ちなみにプログラム作成画面はこんな感じです。

左にあるブロックを真ん中の空きスペースにドラッグ&ドロップして命令を作っていきます。うまくやればゲームっぽいものを作ったりもできます。
出来上がったものは投稿してScratchをやっている人に遊んでもらうこともできます。
とにかく良く出来ているので興味がある方は是非チャレンジしてみて下さい。
Scratchはこちら( https://scratch.mit.edu/ )から始められます。インストール不要です。サインインはありますが、作って遊ぶだけでしたらサインインはしなくても大丈夫です。