ExcelVBA -Part4

#小室 #施設整備 #パソコン #社内発信 #プログラミング

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ExcelVBA -Part3

おさらいは上記リンクからどうぞ。


前回は「変数」についてお話していきましたね。

変数の凄さを実感する為にはまず”これ”を知っておく必要があるでしょう。


■ループ処理

ループ処理とは…

プログラミング言語において、指定した条件を満たすまで、繰り返し行われる処理のこと。

という事です。

とにかく何度も何度も繰り返す処理の事を「ループ処理」と言います。

どういうことかというと…



1回目の処理

変数「a」を1として使って

「A1」のセルに変数「a」の値(1)を入力

2回目の処理

変数「a」を2として使って

「A2」のセルに変数「a」の値(2)を入力

3回目の処理

変数「a」を3として使って

「A2」のセルに変数「a」の値(3)を入力

100回目の処理

変数「a」を100として使って

「A2」のセルに変数「a」の値(100)を入力



こんな処理を行いたいときに変数の中身が違うだけで「ほとんど同じ処理」を100回書かなければいけません。

流石に面倒ですし、何よりも読み解きにくくなってしまいます。そこで「ループ処理」の出番です。


変数「a」の初期値は1。次にループする時は変数「a」に順番に1ずつ足していく。それと同時にA1~A100までのセルにも変数「a」の値を入力していく。


言葉で説明する時と一緒ですかね?


同じような事を100回言うのではなく、「100回繰り返しますからね」って言ってしまった方が楽じゃないですか。

それをプログラムで再現するわけですね。


■For Next

これはExcelVBAの中で一番出番が多いであろうループ処理の名前です。

では先程のお話をプログラムで再現しながら書いていきましょう。

こんな感じでこのような処理を100回書かなければいけない所を、ループ処理For Nextなら

本来だったら200行書かなければいけなかった処理がたったの3行で完結してしまいました。


■解説

For 変数 = 変数の初期値 To 変数の最終値

実際に行いたい処理

Next

となります。

For Nextで使用する変数は必ず整数としてしか扱いませんので変数の宣言はLongで行います。

変数 = 変数の初期値 To 変数の最終値

となっている部分は「変数は初期値から最終値まで順番に変わりますよ。」って事です。

この変数はNextまで行った時に+1されて再び上に戻ってきます。

処理の流れを動画で見てみましょう。

ちょっと小さいですがNextを過ぎた後に右側のローカルウィンドウで変数が1ずつ増えているのがわかりますね。

この様にFor Nextは変数が最終値として設定された値まで延々と同じ処理を繰り返します。変数が最終値に達したらループを抜けます。


これは変数があるから実現可能な処理なんですね。


では次回は変数をもっと便利に扱う為にセルに値を入力するルールを学んでいきましょう。







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